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2026.07.16 05:52

〔米株式〕ダウ続伸、150ドル高=インフレ鈍化を好感(15日)

 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、インフレ鈍化を示す米経済指標が好感されて続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比150.37ドル高の5万2658.64ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は162.22ポイント高の2万6269.23で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4858万株増の12億2288万株。

 米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI、2009年=100、季節調整済み)は前月比0.3%低下と、ロイター通信がまとめた市場予想(横ばい)を下回った。前年同月比(季節調整前)の伸びは5.5%と5月の6.0%から鈍化。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利上げ観測が後退し、株価を下支えした。

 一方で、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸し、株式相場の重荷となった。米国産標準油種WTIは前日比0.3%高の1バレル=79.60ドルで引けた。米国とイランの対立が再び激化し、ホルムズ海峡経由の原油供給の混乱が続くことが警戒されている。

 この日はハイテク大手が買われ、アップルは4%超高。アルファベット、アマゾン・ドット・コムはそれぞれ約3%上伸した。マイクロソフトも2.8%高と堅調だった。一方で、シスコシステムズは4%超下落。この日決算を発表したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は2.7%安と軟調だった。

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